佐川急便は今も年収1000万?給料は安い?元佐川男子が教えます

わりと高収入で知られる佐川急便

その代わりハードでキツイと噂されています。

つまりは高収入=長時間労働というわけで、これは佐川急便にも当てはまります。

私が働いていたときの年収は400万くらいでした。では年収1000万という噂は嘘なのでしょうか?

実際に働いていた元佐川男子の私が疑問にお答えします。

 

佐川急便とは

京都市を本拠地とする運送会社です。

飛脚便として広く認知されていますね。最大のライバルであるヤマト運輸とは熾烈な争いをしていますね。

ただドライバーにとっては、ぶつかり合うことが少ないです。宅配の荷物は佐川少ないので。この話はまたあとでします。

会社の体質は体育会系で、非常に厳しいです。

 

さて佐川急便では、色々な種類の仕事があります。

 

カスタマー

電話を取ったり、荷物の時間帯変更などお客さんの要望に応える仕事です。

お客さんから要望を聞き、ドライバーに確認を取り、再度お客さんに連絡するなど橋渡しをする重要なポジションです。

その分負担も多く、女性ばかりのため、新人や若い人は働きにくい印象があります。

 

配送

主に店舗内におり、荷物を管理する仕事です。

荷下ろしや貴重品の管理など大変なわりに給料が安く、ほとんどの人は続かないと思います。

とくに荷下ろしが一番しんどいです。あの大きいトラックの荷物を手作業で降ろし、店舗内のコンベアに流さないといけないのですから、ものすごく大変です。腰にかなりの負担がかかります。

 

ドライバー

ドライバーは四種類ほど種類があります。

 

路線

配送センターから各店舗へ荷物を運ぶドライバーです。

仕事は夜が基本で営業がないため精神的には楽です。ただし楽な分給料は控えめになります。

セールスドライバーから移る場合もあります。理由としてはやはり営業ノルマからの解放だと思います。

 

宅配

軽自動車に乗って一般宅に配達する仕事です。

配達地域が大きい場合や、大きい荷物がある場合はハイエースなどの普通車で配達する場合もあります。

おそらくドライバーのなかで一番楽しい仕事だと思います。

 

わたしはセールスドライバーをやっていましたが、最初の2年は宅配ドライバーでした。

 

お客さんの家に行って配達及び集荷をするだけですが、仲良くなって色々な話をしたり、お菓子やジュースをもらったり、世の中、良い人って結構いるんだなと思える仕事でした。

 

宅配の荷物なので重たいものは少なく、大きいものはトラックのセールスドライバーが対応するので、性でもこなせる業務内容です。

楽なほうの仕事ですが、配達量が多く時間指定があるので、段取りよく効率良くこなさないと、自分が帰れなくなり、お客さんに迷惑がかかります。

宅配の荷物はみんな待っているため、当日指定じゃなくても配達する必要があります。

そして定期購読の荷物があり、5の倍数の日が配達日になることが多いので(通称5・10日(ゴトウ日))、その日は配達量がかなり増えます。

 

宅配の一番の敵は、クール便だと思います。軽自動車には冷蔵・冷凍庫はありません(クール専用車はあります)。なので冷蔵・冷凍庫がついている、セールスドライバーが対応するのが通常ですが、道が細かったり、時間がないため、どうしても宅配ドライバーが対応するようになります。

 

ただそのまま持っていくと品質的に問題がありますよね。どうするかと言ったら、同じ地域のセールスドライバーに預けておいて、配達前に受け取り、配達に行くという手段を使います。もちろんクーラーボックスやドライアイスなどを使い品質の低下は防ぎます。

不在の場合はまたセールスドライバーに渡し、預かってもらいます。

このやり取りがものすごく手間で、時間のロスが大きいので件数が多いと大変です。

 

トラック

トラックといえばセールスドライバーですが、実は営業のないドライバー職があります。

大型顧客や工業団地への、配達・集荷が仕事になります。

 

宅配もそうですが、この仕事も外注業者が行うことが多いです。

営業手当がつかないため、給料は安めですが宅配ドライバーよりは、給料は多いです。

 

セールスドライバー

さてメインの登場です。

セールスドライバーは営業職になり、会社メインの配達・集荷、そして営業を行います。

 

各地域の担当となり、自ら交渉を行い仕事ももらってきます。この営業業務を配達・集荷の合間に行う必要があるため、負担はかなり大きいです。

 

ノルマはもちろんあります。当日のノルマもあり、新規の荷物3件など無理な指示も出ます。

当日ノルマは無理なことが多いので、できなくても何か言われることはありません。

 

カーネーションの販売ノルマなどがあり、一人何個売れみたいな命令があります。それは必ず売り切らなくてはいけないため、大変です。ただいきなり何個を売る必要はなく、先輩などが助けてくれるので大丈夫です。

そして慣れてくると、お客さんと仲良くなるので、カーネーションくらいなら買ってくれます。

 

難しそうですが、慣れの部分が大きいので、向き不向きはあるにせよ、できるようにはなります。

 

ただ営業というのは負担の大きい仕事なので、細かいことは気にしない、前向きな性格の人でないと、長くは続けられないと思います。

営業手当が付く時代は格段に給料が高かったのですが、今は少し下がっていると思います。

 

 

給料

佐川といえば高い給料をもらっているというイメージが非常に強いですよね。これはすごく昔の話です。当時は平社員でも年収1000万近くあったみたいで、ベンツなどの高級車を普通に乗っていたようです。

ただ労働は非常に過酷で、朝から日付が変わる頃まで仕事をしていたらしいです。

 

なので社内で泊まる人もいたらしいとか。

 

そのイメージから高給取りなイメージが現代にも残っているのだと思います。

 

ただ今も給料は良いほうだと思います。労働に見合っているかはさておき、佐川の良さは学歴関係なしで採用するところだと思います。中卒や高卒でこの給料は良いと思います。

 

ちなもに求人の基本給は安いですが、佐川の昇給は半年に一回あるため、ガンガン上がっていきます。

ただボーナスは非常に安く、営業の最高評価でも15万くらいだと思います。

運送業界ではボーナスがあるだけ良いのですが、ライバルであるヤマト運輸と比べると見劣りしていします。

ただヤマト運輸と比べ給料は良いです。

 

入社数年の宅配ドライバーで年収250万、セールスドライバーで年収400万くらいはあります。

 

そして最大の特徴は退職金だと思います。

 

定年時、平社員であっても1000万を超える退職金が支払われます。これは部署関係なく一定金額なので、年を取ってカスタマーや宅配に異動しても同じ金額を受け取ることができます。

 

他会社は数百万程度だと思うので破格の退職金ですよね。これは定年まで働く人が非常に少なく、離職率低下を狙ったものだと思います。

休み

休日は月に9日と決まっています。これ絶対で休日出勤することはありません。出勤になれば必ず代休をとるようになります。ただ連休をとるのは難しく、シフト勤務になるので有休をとるのも難しいです。

 

長期連休もなく年末年始の休みなどは、9日に含まれます。なのでその月は休みの配分が偏るためとてもしんどいです。

ですが通常は2、3日で休みを取るようになるため、すごく楽です。連休じゃないメリットはこれですね。

 

肉体労働の仕事で中休みがあるのはすごくありがたいと思います。

平日休みは色々出来るので、一人行動が好きな人にはいいかもしれませんね。

 

 

まとめ

 

現在は給料体制が変わっているため詳しいことはわかりませんが、基本的な部分は変わらないと思います。

ただわたしがいた頃よりは給料は下がっていると思いますが、その分負担は減っていると思います。

(現在は手当が減った分、ボーナスに充当し、給料のバランスをとっているようです。)

 

肉体労働+営業というキツイ仕事の組み合わせですが、相性さえ合えば働きやすい環境です。

 

ただ免許証で仕事をしているため、事故や違反でドライバーを降りることになれば、給料は大幅に下がってしまいます

リスクは高いと思いますが、プロ意識さえ持って行動していれば大丈夫でしょう。

 

佐川急便に興味がある人は参考になりましたか?

あくまでわたしが経験した中での情報なので、店舗によって違うところもあるかもしれません。

その辺はご了承お願いします。

 

 

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