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香水とは、調合された魅了的な香りのする化粧品で、香料をエチルアルコールに溶かしたものになります。

私が使い始めたのは高校生のときからですが、今でも香水はつけます。
相手に好印象を与えてくれますし、自分に対する癒し効果などもあるので、量は調整しますが基本的にはいつもつけています。
香りの重要性

香りは五感の中で視覚の次、二番目に影響力が強いです。
危険を察知するための能力だと考えられており、感情をつかさどる大脳辺縁系という脳の部分に直接届き、直感的に判断することができるのです。

特に女性のほうが、男性に比べ香り対する欲求が強く、執着をもっています。
やたら香りに拘るのはその証拠。女性にとって香りはとても大事なのです。
そもそも美容に高い関心をもっている女性がほとんどなので、香りを気にするのは普通のことだと思います。
そして香りは、記憶に関連付けされやすいという特徴も持っています。
相手の深層に良い印象の自分を残してもらいましょう。
香水の種類

香水には濃度によって4つに分類されます。
実際に気にして使っている人は少ないと思いますが、それぞれ持続時間が違うため、つける量が変わってくるので確認して使うようにしましょう。

パルファム
4つのなかで最もランクの高い香水で、濃度と香りが一番強いです。
蒸留水を使用しておらず、間違いなく最高の品質ですが、その分価格も高いです。
ですが種類もごくわずかで、数もあまり出回っていないようです。
濃度:15~30%
持続時間:5~7時間
オード・パルファム
「オード(オーデ)」は「水の」という意味で、パルファムより濃度の薄い香水になります。
ですが薄いといっても香りは強く、長時間続きます。
濃度:10~15%
持続時間:4~6時間
オード・トワレ
上の二つより軽い香りで、普段使いや初心者向けの香水になります。
種類も豊富なので、初めて香水を使う人はまずこれを選ぶといいと思います。
濃度:5~10%
持続時間:3~4時間
オーデ・コロン
一番ライトな香水で、価格も安い。
香水はちょっとという人におすすめの香水です。
濃度:1~5%
持続時間:1~2時間
香りの種類

香りの種類もたくさんありますが、5つの系統に分かれます。
フローラル系
フローラル系は、その名の通り花の香りを基調にした女性らしい可愛らしさを感じる匂いが特徴です。
単独の花を表現していたシングルフローラルや、様々な花を組み合わせたフローラルブーケがあります。
オリエンタル系
オリエンタルとは動物性香料(動物から採れる香料)が効いた神秘的でセクシーな香りで、ムードのあるシーンにとても合うでしょう。
シプレ系
シプレとは、柑橘系の香りに樹木系の香りを加えたぬくもりのある心地の良い香りです。
フゼア系
フゼアとは苔(オークモス)ベースとした香りで観賞用のシダをイメージしています。爽やかさとセクシーさを持ち、メンズ系に多い香りです。
シトラス系
日本人が大好きの柑橘系のフレッシュな爽やかな香りで、万人に好まれます。
とてもカジュアルな香水です。
おすすめ紹介
シャネル・エゴイストプラチナム
男性用の香水ですが、その爽やかと華やかさ、気品ある香りは女性にも人気です。
日本ではガクトさんが使用していると有名ですね。
私もずっと愛用しています。
とても香りが強く、階段ですれ違っただけで「なんかめっちゃ良い匂いがする!!」と女性の方に言われました。
価格はシャネルだけあって高いですが、非常におすすめの香水です。

ドルチェアンドガッバーナ ジワンフォーメン
落ち着きの中にセクシーさがある大人の香水です。
甘さとスモーキーさがうまく調合され、とても魅力ある香りになっています。
この香りがとても好きで自分の枕につけて寝ていました。

6000円ほどと価格も高くなく、普段使いにおすすめできる香水です。
ブルガリ ブラック
1999年FIFI賞を受賞したブラックは、都会的で大人の香り。
玉木宏さんや森田剛さんらが愛用しており、とても人気のある香水になります。
私が一番最初に使いだした香水で、当時爽やかな香水が流行っているなか、この甘いウッディな香りに一瞬で惚れてしまいました。

最後に
男性は疎かにしてしまいがちな香りのファッションですが、女性にとってはとても大事なのです。
相手に好印象を与えるというのはとても大事なことで、香りは短時間で印象付けできる武器になります。
使ったことのない人はこれを機会に触れてみると、ハマってしまうかもしれませんよ。
番外編としてフェラーリの香水を紹介します。
この香水は友人と買い物に行ったときに出会ったのですが、ノリで匂ってみるととても良い匂いがしてビックリしました。
甘さと爽やかさがライトに合わさった香水でとても使いやすく、値段も非常に安いのが特徴です。
